モーツァルト、ドビュッシー、フランク ヴァイオリン・ソナタ集 WAKA-4166

浦川宜也(ヴァイオリン)
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

格調、気品、情熱、誠実 ―― フランコ=ベルギー派の伝統を受け継ぐ巨匠の至芸

WAKA-4166 モーツァルト、ドビュッシー、フランク ヴァイオリン・ソナタ集

レコード芸術 準推薦盤

「このディスクで聴かれる音楽は純音楽の極みである・・・演奏家の精神の質がいかに高く、健康で、思慮にとみ、理想に溢れているかを知らされる。」(西村真也)

「聴き手の心の奥底に響く音。・・・その色調は、オランダの風景画の中にあるような色である。それはヨーロッパの原風景であり、フランクと浦川さんに共通するバックボーンとも言えるだろう。浦川さんがこの録音を行った理由、それは失われつつあるヨーロッパ文化の豊饒な世界を、後の世に残すためだったのかも知れない。」(板倉重雄)

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.301 (293a)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調

2012年6月20~21日
新川文化ホール(富山県魚津市)


WAKA-4166
STEREO/DSD録音
発売元:若林工房


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日本を代表する世界的ヴァイオリニスト、浦川宜也(1940~)による珠玉のヴァイオリン・ソナタ集。モーツァルトとドビュッシーは二度目、フランクは三度目の録音。力強い技巧と迸る情熱は壮年期のままに、気品と円熟味を増した演奏は、まさにフランコ=ベルギー派の伝統を受け継ぐ巨匠の至芸です。メジューエワ(p)による好サポートにも注目。