J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 WAKA-4169

イリーナ・メジューエワ(piano)

日本コンサート・デビュー15周年記念リサイタル、抜群の音響を誇る新潟「りゅーとぴあ」でのライヴ録音!

レコード芸術2013年2月号 特選盤
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲


(ライナーノートより)
“大地をつつむ夕映えのように”
「…それは今まで聴いたどの《ゴルトベルク変奏曲》ともちがっていた。…知的で、緻密に考え抜かれていながら、スケールが大きい。モダン・ピアノから鮮やかに、さまざまな音色を引きだし、奥行きの深い音の世界をくりひろげていく」(國重游)


“大巧であり大辯”
「…現代最高のゴルトベルクがここにある、といっても過言でないだろう。同時代人としてこの演奏を聴くことができる幸せを感じる。…メジューエワは、今後どんな変貌を遂げてゆくのだろうか。楽しみにしている」(菊池正和)

J.S.バッハ:
フランス組曲 第5番 BWV816
半音階的幻想曲とフーガ BWV903
ゴルトベルク変奏曲 BWV988

録音:
2012年9月7日、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館におけるライヴ録音


WAKA-4169
JAN:4580359960669
STEREO / 24-Bit Digital録音
2012年12月15日発売


国外の方は、送料は別途負担となります。
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2012年9月7日、新潟市民芸術文化会館コンサートホール(りゅーとぴあ)で行われたイリーナ・メジューエワによる日本コンサート・デビュー15周年記念演奏会のライヴ録音の登場です。メジューエワにとって初のオール・バッハ・プログラムとなった意欲的な内容のリサイタルでしたが、注目すべきはなんといっても初録音となる《ゴルトベルク変奏曲》でしょう。(「フランス組曲第5番」と「半音階的幻想曲とフーガ」は過去に録音が存在)。モダン・ピアノならではの幅広い表現を最大限に生かしつつ、緻密さとスケールの大きさを兼ね備えた演奏解釈。全体を包み込む大らかさと高い気品は、同曲の数多の名盤・名演奏の中でもひときわ抜きん出た魅力を放っています。演奏時間は約54分弱。一部の変奏曲においてリピート(繰返し)を行っています。

新潟在住の画家、堀葉月(ほり・はつき)氏による描き下ろし作品をジャケット表紙に使用。ファンタジー溢れるアルバムに仕上がりました。