ベルク、シューベルト、シューマン、ブラームス WAKA-4121

イリーナ・メジューエワ(piano)

日本デビュー10周年記念リリース第3弾。
濃密な抒情の奥にひそむ暗い深淵。ドイツ・ロマン派作品の深層に迫る見事な解釈

ベルク、シューベルト、シューマン、ブラームス WAKA-4121 イリーナ・メジューエワ

レコード芸術2008年1月号 特選盤

  1. ベルク: ピアノ・ソナタ 作品1
  2. シューベルト: ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D.664
  3. シューマン: アレグロ ロ短調 作品8
  4. ブラームス: 4つのバラード 作品10
録音:2007年5月9~11日
新川文化ホール(富山県魚津市)


WAKA-4121
STEREO/24-Bit Digital録音


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イリーナ・メジューエワによる2007年録音。ドイツ、オーストリアのロマン派作品を集めた今回のアルバムは、アルバン・ベルクのピアノ・ソナタ(作品1)に始まり、同じウィーンにゆかりのシューベルトの可憐なイ長調ソナタ(D.664)に続いて、シューマンの知られざる名曲「アレグロ」と若きブラームスの傑作「4つのバラード」を配するというユニークな構成。

明快なロジックと堅牢な造型により、それぞれの作品の表面的な美しさだけでなく、その奥に潜む濃密な抒情や不安、感傷といった要素をニュアンス豊かに表現しています。

「音楽の核心に肉薄した出色の録音」(真嶋雄大氏)。