楽興の時~スクリャービン&ラフマニノフ WAKA-4136

イリーナ・メジューエワ(piano)

帝政末期ロシア、「銀の時代」のピアニズム。溢れんばかりの抒情とメランコリー

楽興の時~スクリャービン&ラフマニノフ WAKA-4136 イリーナ・メジューエワ

レコード芸術 特選盤
レコード芸術第47回レコード・アカデミー賞器楽曲部門 ノミネート

「・・・スクリャービンとラフマニノフの若い時期につくられた曲を、イリーナ・メジューエワは“彼らの時”を追想するように、演奏しきっている。一音一音を慈しみながらも、それらの音の尖に揺らいでいる望みの翻りまでも、照らしてみせる・・・」 (萩原健次郎/ライナーノートより)

スクリャービン
 プレリュード(5曲)
   ロ長調 作品16の1
   嬰ハ短調 作品22の2
   ロ長調 作品22の3
   嬰ト短調 作品16の2
   ト短調 作品17の7
 即興曲 ロ長調 作品14の1
 ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ト短調 作品19 《幻想ソナタ》

ラフマニノフ
 楽興の時 作品16 (全6曲)

録音:2009年1月&4月
新川文化ホール(富山県魚津市)


WAKA-4136
STEREO/24-Bit+96kH Digital録音


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イリーナ・メジューエワの2009年録音作品。ベートーヴェンのソナタ全曲シリーズと並行して録音された今作品はお国もののスクリャービンとラフマニノフを集めた1枚。19世紀末から20世紀初頭にかけて花開いたロシア文化「銀の時代」、ロシア・ピアノ音楽の最も濃密なエッセンスをお楽しみいただきます。