モスクワ・ライヴ2008 WKLC-7006

ミハイル・リツキー(piano)

諄々と切々と、余韻を残すように ―― ロシアの若き巨匠の「今」を伝えるライヴ録音

モスクワ・ライヴ2008 WKLC-7006 ミハイル・リツキー

レコード芸術 準推薦盤


「少し遅めのテンポをとったこの若き巨匠は、音の律動から湧き起こってくる豊かな感情を丁寧に表現し、聴き手の共感を誘ってくれる。作品の見通しがよく、音楽が立体的に聞こえてくるのも特徴だろう。」 (亀田正俊/ライナーノートより)

メンデルスゾーン:
スケルツォ・ア・カプリッチョ
4つの無言歌
(ホ長調 op.30-3 / イ短調 op.53-5 / 嬰へ短調 op.67-2 / イ長調 op.62-6 《春の歌》)
ショパン:
ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 op.26-1
ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53 《英雄》
2つのノクターン op.55
マズルカ イ短調 《エミール・ガイヤール》
スケルツォ 第4番 ホ長調 op.54

2008年5月28日
モスクワ音楽院小ホールにおけるライヴ録音
(メンデルスゾーン)
2008年10月28日
モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホールにおけるライヴ録音
(ショパン)


WKLC-7006
STEREO/Digital録音
発売元:若林工房


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ロシアの若きカリスマ、ミハイル・リツキーのライヴ録音。2008年にモスクワで行われたリサイタルから、メンデルスゾーンとショパンというロマン派の作品を集めた1枚です。その選曲の妙もさることながら、しなやかさと強靭さを併せ持った独特のタッチと、どこまでも深く透明なリリシズムはリツキーの真骨頂。ゆったりとしたテンポの中で作品本来の魅力を改めて浮き彫りにします。