月の光 ~1927年製エラールの響き

上野 真(piano)

フランス音楽の真髄を伝える名器エラールのかぐわしき音色
レコード芸術2017年12月号 特選CD

ドビュッシー: ベルガマスク組曲
ラヴェル: 水の戯れ
ラヴェル: ソナチネ
ドビュッシー: 前奏曲集 第1巻

録音:
2016年11月22~25日、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 小ホール


WAKA-4205
JAN:4580359961024
STEREO / 96kHz-24Bit録音
2017年10月10日発売


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実力派ピアニスト、上野真の若林工房への録音第3弾。今回は1927年製のエラールを使用、得意とするドビュッシーとラヴェルの作品を録音しました。フランスで最も高価な楽器といわれたエラールは、凝ったメカニズム、最高品質の自然木や革などの素材により見た目も楽しませてくれますが、そのサウンドの特徴は、減衰の緩やかな響きにあります。「これこそが本来のアコースティック楽器の姿」(上野真)というエラールの名器を使用したフレンチ・アルバム。極上の音色をお楽しみください。


-上野 真への賛辞- → 上野真 プロフィール
「ソフィスティケートされ、高度な文化、教養をもち、強い個性を兼ね備えた、熟練のピアニストである」
―― ダン・タイ・ソン
「上野のドビュッシー演奏は啓示のようなものだった。作曲家の楽譜の忠実な再現というだけでなく、才気に溢れ、感情と色彩に満ち、作品の神秘と様々な側面を明らかにした」
―― アレクセイ・リュビモフ
「彼の世代の中でもっとも才能に恵まれた一人である。その力量は、最高のレヴェルに達している」
―― ホルへ・ボレット