美しい五月に ~シューマン歌曲集/近野賢一

近野賢一 (バリトン)・上野 真 (ピアノ – ベヒシュタイン)

名手H.ドイチュの元で磨かれたドイツリートの魂。近野賢一による1stリートアルバム
レコード芸術2018年7月号 準推薦CD

リーダークライス 作品39
5つのリート 作品40
詩人の恋 作品48
ミルテの花 作品25より(2曲)…きみは花のよう/献呈
録音:2017年8月28‐31日 魚沼市小出郷文化会館大ホール
WKPR-8015
JAN:4580359961062
STEREO / 96kHz-24Bit録音
2018年5月21日発売


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期待のバリトン歌手、近野賢一のデビュー盤。得意とするレパートリーから選ばれたのは、シューマンの歌曲集。1840年、シューマンの「歌の年」に作曲された3つのツィクルスと、2曲が収録されています。「詩人ごとにコントラストを際立たせるシューマン歌曲の色彩の豊かさを感じていただけるよう選曲した」(近野賢一)という、こだわりのプログラム。日本を代表する実力派ピアニスト、上野真による万全のサポートを得て、しなやかで瑞々しいドイツ・ロマン派の心を表現しています。

近野賢一 プロフィール

京都市立芸術大学大学院修了後、2007年に渡独。フライブルク音楽大学リート・オラトリオ科及びオペラ科にてM.ゴリツキ氏に、ミュンヘン音楽演劇大学リート科にてH.ドイチュ氏に師事。修了後、2012年に帰国。
サイトウキネンフェスティバル松本、シューベルティアーデ等の音楽祭にて、T.クヴァストフ、白井光子、E.アメリンク、D.ヘンシェル、R.トレケル、W.リーガー、J.デムス、岡原慎也ら名演奏家から教えを受けている。
国内外にて意欲的に歌曲リサイタルを行い、ベートーヴェンからシェーンベルクに至る作曲家の主要なリート作品を取り上げている。
京都でのリサイタルに対して青山音楽賞新人賞を受賞。友愛リートコンクール、JSGシューベルトコンクールの他、バツェヴィッチ国際室内楽コンクール(リート部門)など、国内外のコンクールで入賞を果たしている。