京都リサイタル2018 ショパン:24のプレリュード/リスト:《ダンテを読んで》

イリーナ・メジューエワ(piano)

時空を越えた「内面の旅」 ―― 圧倒的な衝撃と感銘


ライナーノートより
「古いスタインウェイの陰影豊かな音色を伴って描かれるショパンの音楽の抒情は味わい深く、しかし、いつもどこかに死の観念がべっとりとまとわりついていて、ぞっとするほどに美しい。(中略)・・・やみがたい衝動に突き動かされ、創造のマグマに嬉々として身を投じてしまう表現者の「業」を、メジューエワは余すことなく音にしている。」(粟野光一)

メンデルスゾーン: ロンド・カプリッチオーソ Op.14
リスト: ダンテを読んで ~ ソナタ風幻想曲
ショパン: 24の前奏曲 Op.28

[アンコール曲]
ショパン: マズルカ ハ長調 Op.33-3
リスト: 愛の夢 第3番
メンデルスゾーン: 無言歌 ト短調 Op.102-4

イリーナ・メジューエワ (ピアノ… 1925年製ニューヨーク・スタインウェイCD135)

2018年11月9日、京都コンサートホール〈アンサンブルホールムラタ〉におけるライヴ録音

WKLC-7026
JAN:4580359961130
STEREO /24-Bit & 96kHz録音
2019年5月31日発売


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メジューエワによる恒例の京都リサイタル。2018年はロマン派の作曲家三人を取り上げました。興趣に富むメンデルスゾーン。圧倒的に輝かしいエネルギー感で聴衆を完全にノックアウトしたリスト(「ダンテを読んで」)。ショパンの傑作「24のプレリュード」では作曲家の内面に深く踏み込んだ解釈が聴きもの。ヴィンテージ・スタインウェイの華麗なサウンドも相俟って魅力的な一枚に仕上がっています。