ドビュッシー・リサイタル(東京ライヴ2018)

イリーナ・メジューエワ(piano)

「まず何よりも音楽を」―― 夢のヴェールに包まれた詩的な時間が溢れ出る
レコード芸術 2020年2月号 特選CD

●Disc-1
前奏曲集 第1巻
映像 第1集
映像 第2集
喜びの島

●Disc-2
前奏曲集 第2巻
組み合わされたアルペジオのための(「練習曲集」第2巻 ~ 第5曲)
月の光(「ベルガマスク組曲」~ 第3曲)

2018年12月1日、東京文化会館、小ホールにおけるコンサート・ライヴ録音
(ピアノ – 1922年製ニューヨーク・スタインウェイ)

WAKA-4216~17 (2枚組)
JAN:4580359961154
STEREO / 96kHz+24-Bit録音
2019年12月11日発売


国外の方は、送料は別途負担となります。
お問い合わせください。

ライナーノートより
「メジューエワの目と耳はドビュッシーの精神と豊かな響きで交感する。彼女の手元からは、人間の内面にある感覚や記憶が外部の世界のあらゆることがらと秘密裏に結びついた、夢のヴェールに包まれた詩的な時間があふれ出しているのだ」(谷口康雄)

2018年12月1日に東京文化会館・小ホールで行われたメジューエワによるドビュッシー没後100年記念リサイタルのライヴ録音。「前奏曲集」(2巻、24曲)、「映像」(2集、6曲)に「喜びの島」という聴き応え充分のプログラム。いずれも過去に録音のあるレパートリーですが、近年のメジューエワの深化を示す素晴らしい演奏内容になっています。アンコールのエチュード「組み合わされたアルペジオのための」は初録音。使用楽器は今回初登場となる1922年製のニューヨーク・スタインウェイ。力強さと枯れた味わいの両方を持ち合わせた独特の音色が魅力で、詩情あふれる夢幻の世界を紡ぎ出します。