プロフィール/上野 真

上野真/Ueno Makoto

上野真4歳からピアノを始め、16歳で単身渡米。フィラデルフィア・カ-ティス音楽院に留学し、故J.ボレット氏の薫陶を受ける。その後オーストリア・ザルツブルク・モーツァルテウムにて故ハンス・ライグラフ氏に師事。また、ミエチスラフ・ホルショフスキー、ゲイリー・グラフマン、レオン・フライシャー、ロザリン・トゥーレック、アンジェイ・ヤシンスキといった名教師たちから様々な音楽的助言を受ける。1985年、カ-ネギ-・リサイタルホ-ルやJ.F.ケネディセンターなどで演奏。
メリーランド国際(1985・ワシントンD.C.)、ベ-ゼンドルファ-・エンパイア国際(1986・ブリュッセル)、ジュネーヴ国際(1988)、オルレアン20世紀(2002)等、数々のコンクールで入賞。2005年にモスクワで行われた第1回国際スヴャトスラフ・リヒテル・コンクールにて第2位入賞。
現在は京都を拠点として活動。京都市立芸術大学で教鞭をとりながら、日本音楽コンクール、全日本学生コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、松方ホール音楽賞等国内主要なコンクールの審査員を務め、海外でもマスタークラスを行うなど、教育的活動にも力を入れている。

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