プロフィール/崔 善愛

崔 善愛/CHOI Sun-ae Lois

崔 善愛/CHOI Sun-ae Lois

5歳からピアノを始め、加藤佳子、伊藤八千代両氏に指導を受ける。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科に入学、大堀敦子氏に師事。同大学での定期演奏会・卒業演奏会への出演、NHKのFM「夕べのひととき」へのオンエアなど活発な演奏活動を行う。同大学大学院にて修士課程終了後、ただちに金城学院大学の講師に就任。1986年よりJNAC(日北米キリスト教協議会)の奨学金を得て、米国インディアナ大学大学院に留学。ジョルジュ・シェベック、ヤーノシュ・シュタルケル(vc)、ジョセフ・ギンゴルド(vn)、ドゥビンスキー夫妻(ボロディン・トリオ)、堤 剛(vc)、練木繁夫(pf)といった錚々たる教授陣に指導を受けた。
現在は、ピアニストとして音楽芸術家協会に所属し、全国各地でコンサート活動を展開する。1995年より室内楽シリーズ「Chamber Music, Anyone?」、幼いこどもたちのためのコンサート「音楽はまほうつかい」を主宰し、F.アゴスティーニ(イ・ムジチ合奏団元コンサートマスター)やミラノ・スカラ座トリオとの共演など国内外の著名な演奏家との室内楽でも活躍している。
また、コンサート活動に加え、「平和と人権」の講演も行っており、全国の学校、市民グループなどから招かれている。著書に「自分の国を問いつづけて」(岩波ブックレットNo.525)がある。

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